生き生きと暮らす人々が

あふれる広島県へ

広島県議会議員(広島市東区)の畑石顕司です。

2年を超えるコロナウイルスとの戦いは、我々現代社会が、非常時のことを考慮に入れず社会を構築してきたリスクを浮き彫りにしました。

グローバルサプライチェーンの推進など効率化による企業利潤の最大化が図られる一方で、地域単位でみると購買する商品は域外から、そしてその利潤は域外へと持ち出されることで、雇用の減少など地域を支える基盤を少しずつ蝕んできました。

それでも、安い製品を購入できることでその恩恵を享受していると錯覚してきましたが、危機的状況が生まれると生産拠点を持つ各国は、当然のことながら自国優先の供給体制を引き、ワクチンや半導体など重要物資のみならず、マスクすら供給不足に陥ったのです。

また、企業や自治体における無駄のないスリムな体制への合理化は、非正規雇用者の存在なくしてあり得ず、微妙なバランスの中で成り立っていた社会構造は、危機時に弱いところを明確にしました。

特に「非正規・女性・シングル・子育て」これらのキーワードが積み重なるほど、経済環境激変の影響を強く受けることになります。

このような状況をあらためて認識をした上で、課題を一つずつ克服し、生き生きと暮らす人々が溢れる広島県づくりに全力を尽くして参ります。

日常活動はfacebookページにて公開中です。
最新情報
畑石けんじの政策の柱

1⃣ 地域循環型社会の構築に向けて

県域内、地域内などできるだけ小さい範囲で付加価値が循環する社会を作ります。

付加価値の循環が雇用創出、賃金アップにつながり、ひいては供給能力の強化=安全保障の強化となります。

安ければ良いという自治体支出のあり方を見直し、人材育成と県内企業の技術力向上を果たすことで地域循環型社会を目指します。

2⃣ 子供たちが健やかに育つ環境整備

子供たちにとっては、遊びを中心に全てのことが成長への糧となります。

子供が子どもらしく健やかに成長できる環境づくりに全力を尽くします。

また、ICTの活用により一斉授業からの脱却など個別最適な学習環境へ変革を促す好機です。自律した子供たちの育成の為に、一人一人の特性に合った学習環境が整えられるように取り組みを進めます。

3⃣ 社会環境の変化を受けやすい層への支援体制

「非正規・女性・シングル・子育て」これらのキーワードを持つ方々をはじめ社会動向の影響を受けやすい層が明確になりました。

これらの方々が安定した雇用を維持することで生活の基盤が確保され、孤立することなく子育てができる環境づくりを広島県がもっと積極的に行うように働きかけます。


県政報告
kensei202211-1

Photos